FF14が快適に動く「格安」ゲーミングノートPC発見！

先日、出張先で長年愛用していたMacBook Proが壊れてしまい、急遽新しいノートPCを新調することになったのですが、どうせ新しいノートPCを買うならFF14が動くものが欲しいということで、FF14の必要動作環境を参考にできるだけ安いノートPCをAmazonで検索。

公式発表のスペックには若干届いていないけれど、セール価格で11万円を切るという、ゲーミングノートPCとしては格安のノートPCを見つけたので思い切ってAmazonプライムで購入。ポチった翌日に届いて、恐る恐るFF14 黄金のレガシーのベンチマークを走らせたところ、なんと「とても快適」のスコアが出たので、その11万円を切る格安ゲーミングノートPCの情報をシェアしたいと思います。

その気になるゲーミングノートPCは、下の台湾の老舗PCメーカーMSIが発売しているグラボ GeForce 3050 Laptop GPU（4GB）搭載、CPUは12世代のIntel Core i5 を装備した15.6インチのノートPCです。

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FF14 Windows版の公式の動作環境は以下のようなスペックになっています。

このFF14の動作環境で最も重要となってくるのはグラフィックボード（GPU）のスペックとなっていますが、GPU性能というのは型番でどのぐらいの性能なのかを判断することができます。しかし、スクエニ公式が発表しているグラボの型番はNVIDIAのものだと、必要スペックにはGeforce® GTX970 (4GB) （旧型）以上、推奨スペックもGeforce® RTX2060 (6GB) （旧型）以上…と、旧タイプのグラボがアナウンスされているので、現在新規で購入できるグラボではどれを購入すれば良いのかイマイチよく分かりません。

そこで、GeForce GPU性能比較表をドスパラさんを参考に作ってみました。下の表で背景が緑のものはノートPC用のグラボ、背景が赤のものはスクエニ公式の必要 / 推奨スペックのグラボのものになっていて、上から順番に性能が良い順にグラボが並んでいます。

今回私が見つけたMSIのゲーミングノートPCにはRTX 3050 4GB Laptop GPUが搭載されていて、性能スコアは必要スペックとされているGTX 970のスコアには80ほど足りないものになっていました。

最低限の必要スペックとされているものよりもスコア的に少し劣るグラボが入ったゲーミングノートPCということで、FF14を動かそうとしてもカクカクでゲームにならないんじゃないかと不安にもなりましたが、推奨スペックを満たすRTX 4060 Laptop GPU搭載のものは5万円ほど高くなってしまうので、ここは予算的にもできるだけ安く調達したいということで、価格がセールで11万円を切るRTX 3050 Laptop GPU搭載のゲーミングノートPCを購入することにしました。

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そうしてAmazonで出張先でポチって翌日、お急ぎ便で宿泊先のホテルにゲーミングノートPCが届いたので、早速FF14 黄金のレガシーのベンチマークをダウンロードして走らせてみたところ、高品質（ノートPC）の設定で「とても快適」のスコアが出ました！

これはつまり、私が買ったMSIのRTX 3050 Laptop GPU（4GB）搭載のゲーミングノートPCで高品質（ノートPC）の設定でFF14が問題なく遊べるということになります。

せっかくなので最高品質でもベンチマークをしてみました。その結果は「やや快適」と、高品質（ノートPC）よりも少し評価は下がりましたが、それでも十分なスコアが出ているのではないかと思います。

FF14のベンチマーク結果は想定以上に良くてビックリしましたが、実際のプレイフィールはどんなものか、一番カクつきそうなコンテンツ「フロントライン」（総勢72人のPCで競うPvPコンテンツ）を実際にこのゲーミングノートPCでやってみることにしました。

その結果は「問題無く楽しめる」でした。私は普段はPS5でFF14をプレイしているのですが、操作感などもPS5と比べても違和感がありませんでした。

ただしファンはフル回転しますし、グラボが入っている箇所はかなり発熱するので、多分かなり頑張ってゲームを動かしてるんだろうなぁという感じではありますが、セールで11万円を切るノートPCでこれだけ快適にFF14を遊べるのであれば大満足なので、買ってよかったなぁと思っています。

最後に今回私が購入したMSI ゲーミングノートPCのスペックを紹介しておきます。

USBポートはタイプCx1、タイプAx3の合計4ポートを備えていて、WiFiに加えて有線LANポート（1Gbps）も備わっているので、オンラインゲームで致命的なWiFiのラグもカバーできるのが頼もしいところです。

なお、今回私が購入したのはGeForce 3050 Laptop GPU内蔵タイプのものですが、FF14公式の必要スペックを満たしたい場合は上位版のRTX 4060 Laptop GPU搭載のもの（実売価格が5万円ほど高い）を選択すると安心です。

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なお、通常価格は12.9万円となっていますが、頻繁にセール販売をしていて、そのときは価格が2万円ほど割引されて売られているので、購入の際はセールのタイミングを狙うと非常にお得です。

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